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日常生活に支援を必要としている方に対して、さまざまなサービスを提供するのが介護の仕事です。
介護サービスには、大きく分けて2つの形態があります。
利用者の自宅に訪問して介護を提供する「訪問介護サービス」と、介護施設に入所している利用者に対して介護を提供する「施設介護サービス」です。
介護業界では、利用者に寄り添った形で状況に合わせた介護サービスを提供しています。
そのような介護業界の中でも、特に訪問介護サービスに力を入れ、質の高いサービスを提供しているのが「ケアリッツ・アンド・パートナーズ」です。
この記事では「ケアリッツ・アンド・パートナーズ」の事業内容や求人内容、特徴や評判などを紹介します。
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ケアリッツとは?
ケアリッツ・アンド・パートナーズは、介護業界No.1を目指して2008年に創業された会社です。
当時の介護業界では、どの企業も情報共有の主な手段としてFAXを利用していました。
しかし紙媒体が中心の作業では事務作業に時間が取られ、業務が非効率となってしまいます。
ケアリッツでは業務を効率的に行うために、IT技術の導入に取り組みました。
具体的には情報連携ツールや目標達成度分析ツール、電子記録票管理システムなどの導入です。
ITの活用で従業員が介護に専念できる環境を整備した結果、訪問介護分野では都内でトップの規模にまで成長しました。
ケアリッツの特徴
ケアリッツは、今までの介護業界には無い「理想のサービス」の提供を目指しています。
ケアリッツの特徴は主に3つで、
「正社員比率が高い」「男女比に偏りが無い」「幅広い年齢層が在籍」となります。
正社員比率が高い
ケアリッツでは、介護スタッフを可能な限り正社員として雇用しています。
社員に対して充実した研修や教育を行うことで、介護スキルを向上させる取り組みです。
各社員の介護スキルが向上すれば、質の高いサービスを提供することが可能となります。
また正社員が多いことで、勤務シフトにも柔軟に対応することが可能です。
男女比に偏りが無い
介護事業を展開している多くの企業では、スタッフの9割程度が女性です。
利用者の中には「同性に介護してほしい」と考えている方もいるため、男性スタッフが必要となる場合もあります。
ケアリッツでは、男性が4割程度、女性が6割程度の男女比となっており、バランスが取れた構成です。
幅広い年齢層が在籍
介護業界のスタッフは、年齢が40代・50代が一番多い状況です。
しかしケアリッツには、20代が約30%、30代が約24%、40代が約24%、50代が約22%と各年代のスタッフが在籍しています。
ケアリッツの平均年齢は38.4歳(2021年10月8日時点)で介護業界の平均年齢より15歳以上も下回っています。
幅広い年齢層が在籍していることで、主戦力の40代・50代のスタッフから若手にスキルやノウハウの継承が可能です。
ケアリッツが求める人材を確認してみましょう。
次項にケアリッツの求人情報を紹介しています。
ケアリッツが掲載している求人
ケアリッツの求人情報では、給与や賞与、休日が充実しています。
勤務地は首都圏とその周辺の地域、名古屋、大阪といった大都市です。
初任給 |
24~25万円(月給) |
諸手当 | 土日出勤手当、超過勤務手当、交通費、資格手当 |
給与改定 | 年1回 |
賞与 | 年2回(新社会人お祝い金10万円あり) |
退職金 | 退職慰労金規程に定める退職金 |
勤務地 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、 ※勤務地は相談可能 |
休日 | 完全週休2日制(曜日固定) 年末年始、有給、慶弔、産前産後、育児、介護休暇 |
社会保険 | 雇用保険、健康保険、厚生年金保険、労災保険 |
ケアリッツの事業内容
ケアリッツの事業内容について紹介します。
訪問介護
訪問介護は介護スタッフが利用者の自宅に訪問し、身の回りの介護や生活支援をサポートします。
利用者は住み慣れた自宅で介護を受けることができるため、施設で介護を受けるよりも負担を減らすことが可能です。
デイサービス
利用者がデイサービスセンターなどの施設に通い入浴や食事、訓練などの介護を受けるサービスです。
季節ごとの企画やレクリエーションも催されています。
例えば、お手玉や風船を使った体を動かすゲームなどです。
ショートステイ
ショートステイとは利用者が一時的に施設に入所し、生活全般の介護を受けるサービスです。
可能な限り利用者の自宅と同じような環境で過ごせるように、全室個室となっています。
また日常生活を送れるようにリハビリテーションを行い、在宅生活への復帰を支援しています。
居宅介護支援
居宅介護支援とは、ケアマネジャーと呼ばれる居宅介護専門員が利用者の希望や状況をヒアリングして、最良の介護サービスプランを作成するサービスです。
具体的には次のような内容になります。
● ケアプランの作成
利用者の希望や状況に合った介護サービスの種類や頻度をプランニングし、作成する書類です。
ケアプランが無いと介護保険サービスを利用することができません。
● 関係機関との調整
市町村への要介護認定の申請や更新、サービス提供事業者との調整、利用開始手続きなどを代行します。
● モニタリングや定期的な見直し
月に1回ケアプランの見直しを行い、改善や更新を行います。
身体の状態は変化していくため定期的な見直しが必要です。
パートナーズサービス
介護保険で、利用できるサービスは限られています。
パートナーズサービスでは、介護保険で対応できない内容のサポートです。
例えば部屋の掃除や外側の窓ふき、電球交換、庭の草むしりなどの内容になります。
福祉用具の貸与・販売
福祉用具の販売や貸与です。
福祉用具には、車いすや歩行器、手すり、介護ベッド、自動排せつ装置などがあります。
福祉用具は、自立した生活を送る上で大切なものです。また安全なものを選ぶ必要もあります。
介護福祉士の資格を持つスタッフが、福祉用具の専門相談員としてサポートするサービスです。
レジデンス
住み慣れた自宅と同じような生活が送れるような施設を目指して、運営している老人ホームです。
ゆったりとした空間の中で安心して過ごせるように、入居者のサポートを行っています。
バリアフリー設計となっており、自治体からの品質保証も得ており安心です。
ケアリッツの口コミ・評判
ケアリッツの口コミや評判は実際にどうなっているのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
ケアリッツの良い口コミ・評判
● ケアリッツに入社すると「マネジメントコース」「プロフェッショナルコース」の2つから、自身の希望に応じたコースが選択可能です。
キャリアパスが明確になることでモチベーションが上がります。
若い年齢から管理者の立場を目指すことが可能です。
● 事業所数が多いので、家から近い勤務地を選択できます。
また職場に不満がある場合は部署異動などの相談に乗ってもらうことも可能です。
● 介護業界では比較的給与は高く夜勤がないので、大変助かっています。
昇給に関しての話し合いは年に1度の面談です。
ケアリッツの悪い口コミ・評判
● 休みが平日になる場合もあり、祝日は出勤の可能性が高いです。忙しい時期は、連休が取りにくい時もあります。
● 教育制度が雑多な印象で、細かいところまでは教えてくれませんでした。
● 若い管理職がいる事業所は、まとまりがないことが多いです。
まとめ
この記事では、ケアリッツ・アンド・パートナーズの事業内容や求人内容、特徴や評判などを紹介してきました。
ケアリッツは「質の高い介護サービスの提供」「無駄な長時間勤務の排除」など、高品質と効率化を目指している企業です。
休みが無いなどの悪い口コミがありますが、勤務時間の相談やスタッフ同士のサポートなど、職場が一体となって「社員第一」を掲げて取り組んでいます。
ケアリッツでは 「働く人が幸せでなければ、最良の介護サービスを提供することはできない」という考えが基本であり、夜勤での勤務がなく、給与も業界平均と比べ約100万円程度高くなっています。
また、IT技術の活用や業務効率化などに積極的に取り組んで業務改善に努めており、これからの時代の流れにも柔軟に対応して、事業拡大し続けることが予測されます。
介護業界に興味のある人は、ケアリッツ・アンド・パートナーズに応募してみることをおすすめします。
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